清掃
清掃の意義と必要性
よい衛生環境の確保 -生理的やすらぎ-
衛生とは「生」を「衛(まもる)」ことです。
「生」とは生命および生活を指します。つまり、生命および生活を衛(まもる)ことが、清掃の究極の目的ですが、具体的には、我々人間が生活する場、すなわち、もっと身近な建築物の環境を良くすることに清掃の意義があります。
生命および生活を衛(まもる)などと大げさなことでなくても、自分がいつもいる場所がきれいであれば、人間だれでも気持ち良い「やすらぎ」を感じ、仕事にも熱中できるというものです。
清掃の種類
一般に場所、物、期間的に次のようにしています。
1. 日常清掃(毎日一回以上実施する作業) |
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2. 定期清掃(週1回、月1回、年に2~3回など間隔をおいて実施。) |
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3. 特別清掃(1.2.以外で必要なところに実施) |
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清掃内容
■床面剥離

移動可能なものは移動し、自在ホーキにて、除塵し床面に最適な剥離剤(強アルカリ性洗剤)を塗布し、樹脂ワックスを溶解。分解後、電気ポリッシャ―にてはく離汚水処理して、老化し汚れた樹脂ワックスを取り除き新しい床面を出します。
■ジュータン

移動可能なものは移動し、バキュームにて細塵を除去し、しみ抜き後シャンプーマシンで洗浄し汚れをバキュームして乾燥させ仕上又は、スチームによる方法で実施します。
■硝子

十分な安全処置(ロープぶら下がり、ゴンドラ設備、高所作業車等を使用)を行い硝子専用薬品を塗布して硝子スクイジィーにて仕上拭き上げします。
特別清掃
特別清掃とは、その都度汚れの発生に応じてクリーニングする場合と、年1~2回程度巡回チェックをしつつ、汚れの状況に応じてクリーニングする方法があります。
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